お金に不安がない状態とは

お金

こんにちは。

ぴんころ研究所のかずきです。

 

お金に全く不安がない状態。

まさに理想の状態ですよね。

お金に不安がなければ、

失敗を恐れずに、

自分のやりたいことに、

躊躇なくチャレンジすることができ、

人生がとても充実すると思います。

それに加えて、

お金に不安がなければ、

自分の老後を心配する必要がないので、

今ここに注力できます。

 

でも実際は私を含めて多くの方が、

お金に何らかの不安を抱えています。

当然ですが、

不安を完全にゼロにすることはできません。

しかしゼロにはできなくても、

ゼロに近づけることはできます。

 

ではどうしたら、

お金の不安をゼロに近づけることが

できるのでしょうか?

不安の正体

不安の正体は漠然としていて、

実態を捉えるのは難しいと思いますが、

ことお金に関しては、

無知✕恐怖

ではないかと私は考えます。

無知とは

世間のことをよく知らない、

という意味での無知ではなく、

自分のことをよく知らない、

という意味での無知です。

具体的には、

自分が現在どういう状態かであるとか、

自分の本当の気持ちはどうなのか、

自分が何を望んでいるのか、

ということです。

恐怖とは

自信のなさの裏返し、

経験の無さからくる、

漠然とした恐れです。

 

それらの掛け算が、

不安の正体だと考えています。

もしそうであるのなら、

自分としっかり向き合わずに、

流されるままに生きていては、

いつまでたっても不安は消えません。

完全ではなくても、

本当の自分としっかり向き合い、

やるべきことをやっていれば、

不安は減ります。

だから一度じっくり時間をとって、

自分がどういう状態になったら、

お金に対して全く不安を感じなくなるのか、

ということを考えてみるのはいいかと思います。

 

具体的には、

  • 収入
  • 支出
  • (金融)資産
  • 仕事
  • 健康
  • 余暇
  • 交友関係

などの点について、

(理想の)ありたい姿と、

現在の状況について、

書き出し比較すると、

不安の正体が見えてくるかもしれません。

そこから見えてくる、

理想と現実のギャップ、

これを埋めるための行動を続けていけば、

漠然とした不安は確実に消えていきます。

 

反対に、本当はこうしたいけれども、

今の自分の置かれた環境ではこうせざるを得ない、

といった感じで消去法的に選択をしていると、

不安は消えるどころか、

ますます募ってきます。

自分の現状を出発点にして、

物事を考えている限り不安は消えません。

まとめ

現在iDeCoの名称で呼ばれている、

確定拠出年金。

日本でその制度が始まったときに、

たまたま当時勤めていた会社で導入が決まり、

それ以降15年以上の積立を続けています。

幸いなことにそれなりの資産になりました。

現状と今後の運用見通しを考えると、

老後2000万円問題はクリアできそうです。

もちろん積立が終わるまでまだ10年以上あり、

どんなことが起こるかわからない以上、

老後資金不足の恐れが全くなくなった、

というわけではありません。

しかしながら、

ただ老後の資金不足を恐れるだけで、

何もしていない人に比べれば、

確実に不安は少ないといえます。

実は自分がよく知らないだけで、

使わないと損と思える制度が、

世の中にはたくさんあります。

iDeCo・つみたてNISAもその一つです。

不安はゼロにはできませんが、

ゼロに近づけることはできます。

不安の正体と向き合って、

不安を減らすための行動をする、

たったこれだけです。

 

お金の不安を減らすために、

自分と向き合う時間を作ってみませんか。

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