金融リテラシーを上げるには

お金

こんにちは。

ぴんころ研究所のかずきです。

 

金融リテラシー。

日本人は諸外国に比べて、

非常に低いと言われています。

そんなことを言われても、

実感がありませんでしたが、

最近は別としても、

ここ数十年の、

賃金も物価も上がらない、

安い国に成り下がった、

日本の現状を見ていると、

そう言わざるを得ないようです。

 

皆さんはいかがでしょうか?

金融リテラシーとは

金融や経済に関する、

基礎的な知識や、

それに付随する判断力のことです。

2013年4月に、

「金融経済教育研究会」が、

生活スキルとして、

最低限身につけるべき、

金融リテラシーとして、

発表しました。

 

具体的には以下の4つの分野です。

  • 家計管理
  • 生活設計
  • 金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択
  • 外部の知見の適切な活用

 

小難しいことを省いて言うと、

お金といかにうまく付き合うか、

ということを測る能力です。

 

社会全体が上昇している時には、

金融リテラシーがなくとも

全体の流れに乗っていれば、

特に問題なりません。

しかしながら、

現在のように、

社会全体が不安定化しているような状況では、

この金融リテラシーがあるかないか、

という差は人生に直結してきます。

どうしたら高められるのか

誤解を恐れずに言えば、

お金を意識的に使う、

ということに尽きると思います。

なぜなら、

お金を意識的に使っているのであれば、

その経験値が溜まって、

金融リテラシーは必然的に向上する、

と思うからです。

 

ではどうしたらよいのか。

まずは自分の収入と支出の把握

自分の現状を把握しない限り、

お金を意識的に使うことはできません。

そういう意味で、

マネーフォワードなどの、

家計簿アプリは非常に有効です。

定期的に家計簿をチェックする仕組みができると、

自然と使い方を意識するようになります。

 

それに加えて、

家族でお金の話をしっかりすることも重要です。

自分の子供時代を思い返してみると、

自分の両親がお金について話しているところは、

ほとんど見たことがありませんでした。

その代わり、

お金が原因と思われる、

夫婦喧嘩をしているのはよく見ましたが(笑)

もし子供の頃から、

お金ときちんと向き合っていれば、

お金と向き合う機会があれば、

と思うことは多いです。

 

社会生活を営む上で、

お金の話を避けては通れません。

家庭の中で、お金の話を避けるのではなく、

お金の良い面、悪い面も含めて、

きちんと話して共有することで、

適切な判断力が身につくと思います。

まとめ

今年から学校でのお金の教育が始まったそうです。

金融リテラシーを上げるという意味で、

大変よいことだと思います。

ですが、高校時代に習ったであろう、

微分積分を全くおぼえていないように、

学校で教えるから大丈夫、

という訳にはいきません。

 

金融リテラシー、

という言葉で言うと、

何か難しい知識のように感じますが、

要はお金の経験値です。

私たちは生まれてから、

少なくとも数十年のお金の経験値は、

間違いなくあるはずです。

そう感じることができないのは、

意識してお金を使ってきたか、

無意識的に使ってきたかの差です。

 

幸せに自分の人生を生ききるために、

もっとお金と向き合いませんか。

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