こんにちは。
ぴんころ研究所のかずきです。
世界は問題を抱えていると思うのか。
世界は何と豊かだろうと思うのか。
あなたはどちらのタイプですか？
根本のところで、
世界をどう捉えているか、
これが思考のベースになっているように思います。
なるべく偏りなく物事を見ることができたら、
と思うのですが、
現実はなかなか難しいです。
そもそも自分の思考が偏っていることにさえ、
気づかない人も多いかもしれませんね。
世界は問題を抱えていると思う人の特徴
そもそも最初から問題は存在しません。
ある事柄を見て、
それが問題だという人もいれば、
そうでないと言う人もいるように、
その人が問題だと認識した時点において、
問題が存在していることになります。
だから世界が問題を抱えていると思う人は、
常にそのような視点で物事を見ているので、
何かにつけ問題だと騒いでいるように思います。
いわゆるカラーバス効果です。
マスコミ業界はそういう傾向が強いですよね。
カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。
カラーバスは「color（色）」を「bath（浴びる）」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きるとされる。
雑音や会話の中でも「自分が関係していること」を聞き取れる現象「カクテルパーティー効果」の一種ともいえる。
世界は何と豊かだろうと思う人の特徴
何と豊かだろうと思うからと言って、
何も問題が存在していないとは思っていません。
ただ世界の歴史を見れば、
多くの問題がありながらも、
その都度それを乗り越えて発展してきたように、
問題はあるけれども、
（時間はかかるかもしれないが）
その解決策も存在すると思っています。
だから問題が起こっても過度に恐れすぎず、
かといって過度に楽観もしません。
慌てず、騒がず、
世の中の大きな流れに乗りながら、
時節を待ちます。
人生を生きやすくする
どちらが正しくて、
どちらが間違っているか、
という話ではありません。
しかし、情報過多の時代において、
知らず知らずのうちに、
自分が幸せに生きるという点においては、
全く必要のない情報を見聞きして、
過剰に反応していることがありそうです。
自分が生きる世界、
自分に見えている世界は、
実は自分の想念が作り出している、
ということを理解すると、
自分と異なる考え方の人も受け入れやすくなり、
ストレスの大半が減って、
人生を生きやすくなるかもしれませんね。
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