資本家になってゲームのルールを知る

お金

こんにちは、

ぴんころ研究所のかずきです。

 

ゲームには必ずルールが存在します。

ルールを全く知らずに挑むより、

ルールを知ってから挑むほうが、

攻略は有利になりますよね。

 

ところで、私達の生きている社会、

資本主義社会のルールは知ってますか?

このルールを知っているのと知らないのでは、

人生の難易度が変わってきます。

 

そのキーワードはズバリ、

「資本家になる」です。

資本家になるなんて、

自分には無理と思いますよね。

でも今は、

誰でも簡単になることができるんです。

資本家になるとは

資本が生み出す富を得るのが資本家です。

いわゆる不労所得を得ている人ですね。

戦前までの封建的な時代においては、

普通の庶民が資本家になることは、

豊臣秀吉のような、

余程の才覚がない限り、

ほぼ不可能でした。

しかしながら、

テクノロジーの発達のおかげで、

今は誰でも、簡単に、

資本家になることができます

 

不労所得と言われて、

真っ先に思い浮かぶのは、

不動産ではないかと思います。

通常、不動産を買うためには、

1000万円を超える資金と、

それなりの目利きが必要です。

それが今では、

REIT(不動産投資信託)を買うことで、

不動産投資のための知識が全く無い人であっても、

数万円から不動産のオーナーになって、

持ち分に対する利益を得ることができます。

 

それだけではありません。

インデックスファンドやETFを使えば、

世界中のあらゆる資産に、

低コストで投資できます。

注文もPCやスマホがあれば、

どこからでもできます。

 

一昔前までは考えられなかったことが、

今は簡単にできる時代です。

少しの手間と資金さえあれば、

完全な資本家とは言えないまでも、

少なくとも、

少額の資産をもつという意味で、

資本家側にはなることができます。

なぜ資本家側になる必要があるのか

r(資本の収益率) > g(賃金の上昇率)

有史以来、資本が生み出す利益のほうが、

労働によって生み出される利益よりずっと多いことを

『21世紀の資本』でトマ・ピケティは証明しました。

左側のrが資本家で、

右側のgが労働者です。

つまり、資本家側になるための行為を全くせずに、

ただ賃金をもらうだけの労働をしている限り、

この差は埋まらないどころか、

ますます開いていきます。

これが私達の生きている社会、

資本主義社会のルールなんだと思います。

まとめ

自分達の不遇の原因を、

資本家が搾取しているせいだ、

との論調が多くあります。

私自身も以前はそう思っていました。

ただ、資本家側になる行動をし始めて、

r>gの意味を理解するに至り、

資本家が搾取しているという論調に、

疑問を抱くようになりました。

r > g ≒ リスクをとった人 > リスクをとらない人

いいとか、悪いとかの話ではなく、

これが厳然たるゲームのルールです。

 

資本家が持つ資産は、

当然リスク資産です。

大きく増えることもあれば、

一瞬で失うこともあります。

ビル・ゲイツや孫正義が、

最初から資本家だったわけではありません。

まだ小さなベンチャー企業のころから、

すべてを失う覚悟を持ちながら、

様々な挑戦をしてきたからこそ、

今があります。

 

幸い、今は誰もが資本を持つことができる、

いい時代になりました。

右側の労働者でありながら、

左側の資本家に片足を突っ込む事ができます。

しかも、投資信託や株式においては、

取引のコストは大幅に下がり、

取引所のルールも整備され、

投資家の保護もなされています。

 

資本家になるための行動をしていくと、

それまで見えていなかった世界が、

見えるようになってきます。

人生をイージーモードに変えるために、

資本家になる行動をしてみませんか。

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