こんにちは。
ぴんころ研究所のかずきです。
特に難しい勉強をせずに、
ほったらかしていても、
5年、10年と続けていけば、
勝手に資産が増える積立投資。
あまり知られていませんが、
その効果をさらに高める、
資産形成のスピードを上げる、
画期的な方法があります。
この方法で積立を行うのと、
普通にやるのとでは、
数年先のパフォーマンスは、
雲泥の差になることは確実です。
積立効果をさらに上げる方法
積立投資というと、
毎月決まった日に買付をする、
という方が多いと思います。
iDeCoなんかもそうですよね。
この買い方を、
毎月ではなく毎日に変えます。
この毎日積立を行うことの利点は、
相場の状況(上昇or下降)によって、
購入金額を変更できることです。
なぜ毎日積立がよいのか
積立投資の利点は、
値段が下がったときに、
たくさんの量を買えることです。
積立投資の評価額は
で表されますので、
値段の上がり下がりだけでなく、
いかにたくさんの量を買ったのか、
が重要になります。
毎月1万円ずつ10年間積立投資をした場合(開始時の値段は10,000円)
この場合、10年間で総額120万円投資することになります。
仮に7年後に2,000円まで下がって、10年後に5,000円までしか戻らなかったとしても、
積立投資であれば、120万円の投資が139万円に増える
これが積立投資の最大の魅力、
リバウンド効果です。
ということは、
下げトレンドの局面において、
通常より多く買付を行うことで、
効果をさらに高めることができます。
例えば、通常は1日1,000円積み立てていても、
下げトレンドになったら2,000円に増やします。
その後トレンドが上昇に転じたら、
また通常の積立金額に戻します。
こうすることで、
積立投資の魅力、
リバウンド力を、
最大限に活用できます。
毎日積立 | 毎月積立 | 一括投資 | |
---|---|---|---|
評価金額騰落率 | -1.56% | -4.04% | -14.01% |
上の図は、2021年末から積立を始めた、
三菱UFJ国際-eMAXIS NASDAQ100インデックス
直近は大きな下げトレンドだったので、
116回の購入機会があったなかで、
22回は通常の1,000円積立、
94回は倍の2,000円積立を行いました。
たった半年の検証でも、
相場状況に合わせて積立金額を変更する、
毎日積立の効果がわかります。
これを5年、10年と積み上がれば、
どんな感じになるんでしょうか。
いまから楽しみです。
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