30歳を超えてから、
マンガの大人買いを始めました。
ありがとうございます。
ぴんころ研究所のかずきです。
いざ、お金のことを勉強しようと思っても、
具体的に何をやったらいいかわからない、
ということは多いですよね。
FPの勉強をすれば、
金融全般の知識がつきますが、
ある程度の時間と覚悟が必要です。
でもそんなことをしなくても、
簡単に、気軽に、短時間で、
お金の知識を得ることができます。
それは、金融マンガを読むこと。
ただマンガを読むだけで、
お金を貯める、守る、増やす、
の原則を学ぶことができます。
マンガを読むだけで、
お金の基礎はバッチリです。
マンガを読もう
「この先、大不況が来るかもしれない。
だから、あなたの資産を守るために、
ちゃんとお金の勉強をしませんか。」
昨今、そのようなフレーズを目にすることが、
増えたかもしれません。
でも、これ、今に限った話ではなく、
いつの時代も言われていることです。
裏を返せば、
お金の勉強に、早いも遅いもありません。
思い立ったときがタイミングです。
でも、だからといって、
難しい本を読んだり、
高額なセミナーに参加する必要はありません。
最適な教材はマンガ。
お金の世界はとにかく難しい言葉が多いです。
そこがとっつきにくくなっている所以です。
その点、マンガであれば、
ストーリーを追いながら、
登場人物の視点で、
ポイントを抑えることができるので、
取っ掛かりとしては最高です。
オススメのお金マンガ3冊
一口にお金のマンガと言っても、
かなりの数があります。
そのなかで私の推しを3冊あげます。
漫画 バビロンの大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則
舞台は古代バビロニア。
貧乏な少年が、
バビロン一の大富豪から、
お金を貯め、
お金を守り、
お金を増やす、
というお金の原理原則を
学び、実践していく物語。
この漫画を読むと、
時代は大きく変わっても、
お金の原理原則は、
古代から現代まで変わることはない、
ということがわかります。
このマンガは、
1926年にアメリカで出版された
The Richest Man In Babylon
を翻訳したものが元になっています。
およそ100年にも渡って読みつがれている、
不朽の名著です。
マンガの合間にある「コラム」、
こちらも読み応えがあります。
バビロンの教えを現代に応用すると、
私たちはどう行動したら良いか、
一つの行動の指針を示しています。
インベスターZ
インベスター(投資家)という視点から、
経済を学べるマンガ。
主人公財前が入学した中高一貫校の道塾学園。
生徒や家族には授業料は一切かからない。
その理由は「投資部」の存在。
各学年のエリートから構成される、
「投資部」が学園の運営資金を稼ぎ出している。
その「投資部」に入部した財前が、
たくさんの人と関わりながら、
投資を切り口に、経済を学んでいきます。
保険のセールスvs財前の回は特に面白いですよ。
株式に興味が無い方でも、
むしろそういう方にこそ、
読んでほしい一冊です。
正直不動産
一般の多くの人が知らない、
不動産に関する知識が学べます。
この春ドラマ化されて話題になりました。
主人公の永瀬は、
不動産営業の元トップセールス。
千の言葉の中に真実は三つしかない
”千三つ”と言われる業界の中で、
あることをきっかけに、
嘘をつくことができなくなる。
会社の利益や自己の成績を考えた場合、
本当は顧客に伝えたほうが良いけど、
顧客に伝える義務がなければ伝えない、
ということはままあると思います。
これは不動産業界に限った話ではありません。
以前勤めていた証券会社においてもそうでしたし、
程度の差はあれ、他の業界でもあると思います。
そのような意味でも、
不動産のような大きなお金が動く業界の話は、
世の中の仕組みを知る上で、
とても勉強になります。
業界のタブーに挑戦する、
主人公の正直営業を貫く姿勢、
かっこいいです。
マンガから学べること
ご紹介した3冊以外にも
- ナニワ金融道
- 闇金ウシジマくん
- 賭博黙示録カイジ
などオススメのマンガは他にもあります。
最近では、相続問題をテーマにした、
- 相続探偵
なども面白いです。
実際にトラブルに巻き込まれたり、
お金に困ったりすると、
自分事として学ぶことは多いと思います。
でもそれでは遅いですよね。
マンガを読むことで、
登場人物の目を通して、
事前に疑似体験ができます。
だから、本を読んだり、
セミナーに行くよりも、
印象に残ります。
自分の知らなかったことを、
簡単に、心理的な抵抗なく、
読むことのできるマンガは、
立派な教材です。
もし読んだことのない方がいらっしゃったら、
まずはご紹介した3冊を読んでみてください。
コメント