お金の仕組みをマンガで学ぶならこの3冊

お金

社会活性化トレーダー、ぴんころ研究所のかずきです。

 

いざ、お金のことを勉強しようと思っても具体的に何をやったらいいかわからない。

セミナーに行ったり、本を読むほどの時間もない。

そんな時に役立つのがマンガです。

難しい用語を使わずに、ストーリー仕立てでお金のことを学ぶことができます。

マンガで気軽に、短時間でお金の知識を得ましょう。

今回紹介する3冊を読めばお金の初心者は卒業できるかもしれません。

オススメのお金マンガ3冊

一口にお金のマンガと言っても、かなりの数があります。

そのなかで私のおすすめをご紹介します。

 

1 漫画 バビロンの大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則

舞台は古代バビロニア。

貧乏な少年が、バビロン一の大富豪からお金の原理原則を学び、それを実践していきます。

お金の原理原則とは

  • お金を貯め
  • お金を守り
  • お金を増やす

このマンガを読むと、時代は大きく変わっても、お金の原理原則自体は古代から現代まで変わることはない、ということがわかります。

 

このマンガは、1926年にアメリカで出版された The Richest Man In Babylon を翻訳したものが元になっています。

およそ100年にも渡って読みつがれている、不朽の名著です。

マンガの合間にある「コラム」も読み応えがあります。

バビロンの教えを現代に応用すると、私たちはどう行動したら良いかという一つの行動の指針になるかもしれません。

 

2 インベスターZ

インベスター(投資家)という視点から、経済を学べるマンガ。

 

主人公財前が入学した中高一貫校の道塾学園。

生徒や家族には授業料は一切かかりません。

その理由は「投資部」の存在。

各学年のエリートから構成される「投資部」が学園の運営資金を稼ぎ出しています。

その「投資部」に入部した財前が、たくさんの人と関わりながら、投資を切り口に経済・お金の仕組みを学んでいきます。

なかでも個人的におすすめは、保険のセールスvs財前の回

なんとなく安心だからと保険に入っている方にとっては、衝撃かもしれません。

 

株式に興味が無い方でも、むしろそういう方にこそ読んでほしい一冊です。

 

3 正直不動産

一般の多くの人が知らない、不動産に関する知識が学べます。

2022年にドラマ化されて話題になりました。

 

主人公の永瀬は、不動産営業の元トップセールスです。

千の言葉の中に真実は三つしかない”千三せんみつ”と言われる業界の中で、あることをきっかけに嘘をつくことができなくなります。

それをきっかけに営業成績が落ち始めて・・・

 

会社の利益や自己の成績を考えた場合、本当は顧客に伝えたほうが良いけど、顧客に伝える義務がなければ伝えない。

限りなく黒に近いグレー。

これは不動産業界に限った話ではありません。

以前勤めていた証券会社においてもそうでしたし、程度の差はあれ、他の業界でもあるのではないでしょうか。

不動産のような大きなお金が動く業界の話は、世の中の仕組みを知る上でとても勉強になります。

 

業界のタブーに挑戦する、主人公の正直営業を貫く姿勢がかっこいいです。

 

その他

ご紹介した3冊以外にも

  • ナニワ金融道
  • 闇金ウシジマくん
  • 賭博黙示録カイジ

などオススメのマンガは他にもあります。

特に「賭博黙示録カイジ」は、欲望を刺激される側とそれを利用する側の人間模様、心理描写が素晴らしいです。

最近では、相続問題をテーマにした、「相続探偵」なども一読の価値があります。

まとめ

お金のことを本当に学ぶのは、実際にトラブルに巻き込まれたり、お金に困ったりしたときです。

でもそれでは遅いですよね。

しかし、事前にマンガを読むことで、登場人物の目を通して疑似体験ができます。

自分の知らなかったことを、簡単に、心理的な抵抗なく、読むことのできるマンガは立派な教材です。

まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてくださいね。

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