社会活性化トレーダー、ぴんころ研究所のかずきです。
積立投資をする理由。
それは資産を着実に増やすこと。
気づいたらこんなに増えてしまった!
こうなったらうれしいですよね。
これは決して難しことではありません。
たった3つのことを実践すれば良いだけです。
- 長期で続けること
- 銘柄を入れ替えないこと
- ほったらかしにしておくこと
これらのことを守れば、資産は着実に増えていきます。
積立投資を続けるうえで大事なこと
1 長期で続けること
長期的に積立投資を続けることで、リスクを大幅に抑えることができます。
5年という年月は、皆さんは長いと思うでしょうか。
時間の感覚は人それぞれですが、積立投資の世界で考えるのならば5年は短いです。
これらの期間では景気や政治の情勢次第で、上にも下にも大きく振れることがあります。
ですが、10年を超えるような長期になってくると、積み立て開始時よりも資産額が下回るようなリスクは大幅に減少します。
さらに15年を超えると、過去の統計上はほぼゼロになります。
それどころか、複利の効果が働いて、指数関数的に資産が激増していきます。
大事なのは、短期的な値動きに惑わされずに、ブレずに淡々と続けることです。
2 銘柄を入れ替えないこと
私が証券会社勤務時代によく見てきた、資産をすり減らす人の典型例。
短期間のパフォーマンスに踊らされて、投資信託を頻繁に入れ替える人。
投資信託を入れ替えるたびに、売買手数料など余分なコストがかかり、投資信託そのもののパフォーマンス以上のコストを払って自滅します。
これに関しては営業側の影響が大きいのですが、販売会社側の美辞麗句に惑わされないようにしたいところです。
そうならないためには、積み立てを開始する前の戦略が重要です。
長期的に右肩上がりの手数料の安いものをしっかりと選んで、あとはそれをひたすら持っているだけでいいです。
3 ほったらかしにしておくこと
毎月10日に○○投資信託を3万円買付をおこなう。
毎日○○投資信託を1,000円買い付けを行う。
例えば、このように設定をしてしまえば、あとはほったらかすだけです。
でも、これがなかなか難しい。
メディアから流れてくるのは、不安を煽るニュースばかり。
そんな中では、自分の投資がうまくいっているのか気になるのは当然です。
投資初心者はどうしても、頻繁に資産推移を見てしまいます。
そうすると、うまくいかないイメージばかりが膨らんで、やがて投資をやめてしまいます。
その対策は一度仕組みを作ったら忘れてしまうこと。
もちろん、完全に忘れてしまうのではありません。
定期的に資産状況を確認する必要はありますが、頻繁に行う必要はありません。
人によりますが、年に2,3回行えば良いのではないでしょうか。
まとめ
投資を続けるうえで、最大の障害になるのは自分です。
自分の欲望、自分のメンタルです。
それをコントロールするのは、よほどの訓練を積んだ人でなければ、難しいと思います。
だからこそ、感情にたよらない仕組みづくりが重要です。
一度仕組みを作ったら、あとはその仕組み・システムが資産を作ってくれます。
長期、分散、ほったらかしの3つを守って、積立投資を続けていきましょう。
気づいたら、こんなに増えていた!という嬉しい日がきっと来ますよ。
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