社会活性化トレーダー、ぴんころ研究のかずきです。
インフレでお金の価値が目減りすると言われている昨今。
投資の必要があるとわかっていても、投資初心者の方は、最初の一歩を踏み出すのが怖いですよね。
お金が減ってしまうのではないかという拭いきれない不安。
しかし、積立投資を続ければ、リスクを抑えながら資産を増やすことができます。
まだ積立投資を始めてない方は、この機会にはじめてみませんか。
積立投資とは
積立投資とは、毎日・毎週・毎月など定期的に投資信託を購入していく方法です。
投資信託は複数の資産(株式や債券など)に分散しているため、銘柄集中によるリスクを抑えることができます。
また、1回で全額購入するのではなく、定期的に一定額を買っていくので、時間も分散されます。
この資産の分散、時間が分散されることが積立投資の最大の強みになります。
ただし、積立投資は長期で続けることが大事です。
なぜなら、目先の短期的な値動きに惑わされずに淡々と続けることが、資産を着実に増やすことにつながるからです。
資産の分散をする
リスクを抑えるために、投資信託を活用します。
投資信託とは、様々な種類の資産運用商品の詰め合わせパックのようなものです。
この投資信託を買うことで、複数の株式や債券など値動きの異なるものに分散投資することになります。
その結果、資産の一極集中によるリスクを抑えることができます。
時間の分散をする
長期的に投資をすることで、リスクを抑えることができます。
あくまで過去の統計に過ぎませんが、15年を超える投資を続けると、リスクはほぼゼロになります。
ですので、短期的な値動きに惑わされずに、淡々と積み立てを続けることが大事です。
積立投資を長期に続けることで、人類で最大の発明といわれる複利効果を活かすことができます。
私がやっているiDeCo(個人型確定拠出型年金)は、DC(企業型確定拠出年金)の頃から含めて15年ほどになりますが、70%ほど増えています。
特にコロナ禍の2020年以降の伸びが顕著です。
少額から始められる
積立投資は少額から始めることができます。
最近はほとんどの会社で100円から積み立てができるほどです。
投資を始める方にとって、これは非常にありがたいことではないでしょうか。
まずは少ない額から試してみて、少しずつステップアップしていけばいいと思います。
最終的には、収入の10%以上を積立できると資産の増え方が目に見えて違ってきます。
手数料が安いものを選ぶ
投資信託は国内だけでも5,000本以上あるといわれています。
まさに玉石混交で、手数料が安いうえに中身も良い優良なものから、手数料は高いが中身はさっぱりのぼったくりファンドまでいろいろです。
その中から選ぶのは至難の業に思えますが、決してそんな事はありません。
選ぶポイントはたった3つです。
- 手数料が安い
- 買付手数料がかかるものは除外
- 信託報酬が0.5%以下のモノを選ぶ
- テーマ型は除外
- AIや人工知能など、話題性のあるテーマ型は発売された時が旬のため、長期での保有に適しません。
- 信託期間が無期限
- 長期保有が目的なので、途中で償還(満期日みたいなもの)を迎える可能性のあるものは論外です
まとめ
積立投資は、リスクを抑えながら資産を増やすことができる、資産運用の王道です。
積立投資を始める際には、リスクを抑える方法や、積み立てを長期的に続けることの重要性を理解することが大切です。
ポイントを外さずに、長期で運用を続ければ、着実に資産を増やすことができますよ。
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