こんにちは。
ぴんころ研究所のかずきです。
生涯で車にかけるお金。
車関連という括りで考えれば、
結構かかっています。
今は若い人は車を所有しなくなった、
とは言われることも多いですが、
地方に住んでいる人にとっては、
車は生活必需品です。
家計に甚大な影響を与える車の出費。
いったいどれほどの影響があるのか、
30歳の人が65歳を迎えるまでの
35年間で比較してみました。
35年間の比較
Aさん(車は移動手段派) | Bさん(車はステイタス派) | |
---|---|---|
愛車 | フィットなどの国産普通車 | BMWなどの輸入車 |
車両価格(概算) | 約150万円(中古車) | 約400万円(新車・中古車問わず) |
保険 | 2万円 | 4万円 |
車検 | 約4万円(16回) | 約6万円(15回) |
ガソリン | レギュラー 約9万円/年 | ハイオク 約11万円/年 |
乗り換え頻度 | 10年ごと | 8年ごと |
オートローン | 利用しない | 金利1.5% |
総合計 | 899万円 | 2,287万円 |
前提条件
保険金額
車両保険をつけるか否かです。
高級輸入車は盗難予防で
車両保険をつける人が多いと考えます。
ガソリン
リッター160円、月1回の給油で計算。
ガソリン価格が高騰していることに加え、
月に1回以上給油している方も多いので、
もうすこし多めに考えても良いかもしれません。
乗り換え頻度
普通車は8~10年が多い。
ステイタスで輸入車を乗る人は、
それよりも短いかなという前提。
オートローン
ステイタスで車を乗っている場合は、
ローンで買うひとが多いのではないか、
という偏見?も入ってます。
あくまで仮説に基づく試算ですが、
約1,300万円の差は大きいですね。
1年あたり37万円もの違いがあります。
感想
車は移動手段です。
ですが、単なる移動手段ではありません。
人それぞれいろいろな思いを乗せています。
一概に経済的だからと割り切れるものでは
ないと思います。
でも、だからこそ1回1回の選択の積み重ねが
長い間に大きな差になります。
1,000万円の資産を築くのは容易ではありません。
それにも関わらず、
それに匹敵するくらいの出費をしています。
自分が望んでいるのならまだしも、
もしも見栄で出費しているとしたら。
一度じっくり見直してみるのも
いいかもしれませんね。
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