滝子山登山 ~アスレチック感満載の登山~

山歩き

ぴんころ研究所のかずきです。

 

お気に入りの山の一つ、滝子山。

登山の魅力を堪能できる超オススメの山です。

コースガイド

国道20号を東京方面に、笹子駅を過ぎた先の「吉久保入り口」のバス停を左に入り、桜森林公園に向かいます。

桜森林公園手前の駐車スペース。 以前はなかった害獣よけの柵が設置されていた。

駐車場の標高は619メートル。

滝子山山頂は1,610メートルなので、約1,000メートル登ります。

公園内をしばらく進む。

しばらく歩くと、右手に登山口が見えてきます。

寂しょう尾根登山口。初心者のみのパーディーは避けたほうが無難かも。

一般登山者向けの道証地蔵登山口は、ここからさらに先になるので、登山口の近くまで車で行ったほうが良いです。

以前はなかった注意喚起の張り紙。

ロープ、ハーネス必須とあります。

これを見て一瞬腰が引けましたが、別になくても登ることはできました。

持っていると安心かもしれません。

荷物をいっぱい詰め込んだ重いザックを背負って登るより、荷物は必要最小限にして身軽に登ったほうが、疲れにくいうえに、危機回避能力も増します。

昔は使っていたのでしょうか。

寂しょう尾根は道がわかりにくいので、ルートファインディングは慎重に。

最初に迷うポイント。小屋を過ぎたら左に進みます。うっすらピンクリボンがあります。

しばらく進むと鉄塔が見えてきます。

ここから傾斜がきつくなってきます。

足を踏み入れて良いのか躊躇しそうです。

標高が1,000メートルを越えたあたりから、勾配がさらに増してきます。

落ち着いていれば、目印を見落とすことはなさそうです。

アスレチックの始まりです。

淡々と歩くのではなく、手と足をどこに置くか、考えながら登るが楽しいです。

かなりの勾配です。

一瞬たりとも気が抜けません。

登り始めて約3時間。

山頂に着きました。

平日ということもあり、先客は1名だけです。

さすが秀麗富嶽十二景。

蝶も歓迎してくれました。

下りは、道証地蔵方面へ、沢沿いのコースを下ります。

山頂を降りてすぐに鎮西ゲ池があります。

登りとはうって変わって、緩やかな登山道です。

広々してふかふかの道を歩きます。

沢沿いの道はめちゃくちゃ気持ちいいです。

滝がいくつもあり、癒されます。

5人のファイブフィンガーズ。このシューズのおかげで、登りも下りも快適です。

感想

登りは岩場の急勾配で手足をフル稼働。

山頂で富士山に癒やされる。

下りは水の音を聞きながら、緩やかな沢沿いの道を歩く。

これまで登った山の中でも、3本の指に入るオススメです。

 

実は滝子山登山の魅力はもう一つあります。

それが「吟醸ソフト」。

近くの笹一酒造で毎回食べてます。

吟醸ソフトとコーヒー。疲れも吹き飛ぶ美味しさです。

 

寂しょう尾根は急登の連続です。

直線距離にして約3.5キロで、約1,000メートルを登ります。

それに比べて、道証地蔵からの沢沿いのコースは、

直線距離にして約7キロで、約1,000メートルを下ります。

これだけで難易度がわかりますよね。

でもその激しさを補って余りある楽しさがあります。

ある程度の登山経験のある方なら焦らずゆっくり登れば、登ることが可能です。

もちろん、沢沿いのコースをピストンしても、気持ちのよい山歩きが楽しめます。

 

笹子駅から歩いても登れるので、車のない方も是非登ってみてくださいね。

距離10.8キロ 累計高度は1,118メートルです。

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